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- 荒れ地のおっさんの唄 -

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1. CSIシリーズ と 特捜最前線

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初めて見た時のインパクトが大きく、CSIシリーズ、NCISや、Bonesなどが好きで見ています。
いわゆる科学捜査というやつです。犯人が残したわずかな手掛かりから、ハイテクを駆使し、
犯人を追いつめる手法が斬新で面白いのです。



CSIシリーズはこんな感じ、

検死官A:「捜査官B、見て、絞殺痕になにか付着物がある」
捜査官B:「なんだろう、コディス(分析器)にかけて見てくれ」
検査官C:「これは、、、ラテックスかしら」
捜査官B:「被疑者の中で、日常的にゴム手袋をしているのは…」(端末で何かのデータベースをたたく)
捜査官B/検査官C:「ビンゴ!」

科学捜査では、証拠が命です。
現場の保全がとにかく大事で、ここでいかに多くの手掛かりをつかめるかで勝負が判れます。
なので、ドラマの中でも重要なシーンとなって登場します。

証拠品をラボに持ち帰る途中、予定にない行動で直帰しなかった事を弁護側が指摘し、
訴訟を切り崩そうとされるなど、現代捜査では、その取り扱いが非常にシビアである事が見て取れます。

また、もう一つの特徴として、犯罪捜査にデータベースの使用が権限づけられている事が挙げられます。
どんなデータベース(例えば学校の生徒の個人情報とかにも)もお構いなしでアクセスして、
恐ろしくスピーディー且つ確実に証拠と被疑者を結び付けて行きます。

証拠品と人を関連させ、被疑者を連行/尋問。新たな情報や証拠をつかみ、別の人を関連させて、
連行/尋問して、、、と言うのを何回か繰り返し、被疑者を絞り込みます。
つまり、証拠とデータベースで真犯人に近づいて行くのです。

被疑者のぐうの音も出ないような証拠が、また証言の真偽が高度な技術であっというまにあぶり出される。
悪い奴は、悪い、と感情は一切はさみません。
ロジカルに捜査が進んで行き、観終わった後はスッキリ感が強いです。

☆☆☆

一方、その頃ファミリー劇場では、「特捜最前線」の再放送がされていました。
特捜最前線は1970年後半から10年続いた刑事ドラマで、もちろん科学捜査は
ないのですが、アクションでもなく、人間臭さが特徴でした。


特捜最前線はこんな感じ

捜査官A:「だめです、人通りも少なくて目撃者なしです」
捜査官B:「馬鹿野郎!簡単にあきらめるな!聞き込みを続けろ!」(どなって立ち去る)
捜査官A:「 … 」
大滝秀治:「あいつはなぁ、この事件に命かけとるんじゃよ。あいつが初めて担当した事件でなぁ、
      結局犯人を取り逃がしたんじゃが、その被害者の娘さんに絶っったい捕まえると約束したんじゃぁ。
      なあ、A君よ、お前もBに世話になとるんじゃろう?あいつに代わって聞き込みを続けて
      やってくれんか?」
捜査官A:「お、おやっさん!」

私が中学か高校くらいにこの非常にハートフルな感じが好きで見てたのですが、
CSIに慣れた体で見るとそのギャップがすさまじ過ぎて笑ってしまいます。

現場保持とかそんなこと一切構わずズケズケと現場に入り、手袋もせず勝手に遺留品とか触りまくったあげく、
鑑識に断りもせず勝手に持ち去ったりします。
証拠品から被疑者を割り出す事より、現場の目撃情報や、被害者の証言が重視され、それを基に行動します。
情報収集のやり方は、ひたすら足で稼ぎます。聞き込み、張り込み。雨が降ろうが、槍が降ろうが。

被疑者の絞り込みは、刑事の第六感。でもこれが不思議な事に、DNA鑑定並みに当たるのです。

事情聴取もCSIの様に証拠を突きつけり、減刑をちらつかせたりして、口を割らすわけでは無く、
ひたすら被疑者の良心に語りかけます。根性と人情で真犯人に近づいて行くのです。

☆☆☆

この二つの人気ドラマは、警察ものというジャンルにしか共通点はないように思えるくらい中身が違います。

ですが、二つの間には実に30年程の時間の開きがありあます。
30年分捜査技術が進化していますが、犯罪者も30年分進化しています。
知的犯罪化、動機不明等の特異化も進んでいます。
つまり、捕まえる側のに対応して捜査手法も進化したんだろうと言えます。

では特捜最前線が今でも続いていたらCSIになっていたか?というとたぶんNOでしょう。

「懲悪懲悪とにかく懲悪」「罪を憎んで人を憎まず」というスタンスの差が、
そこには存在するように思えるからです。
もちろん、どちらになるかは、見る側(今の日本人が)がどちらを求めるかによってかわるかもしれませんが。

☆☆☆

てな事を書いてたら、なんと特捜最前線が復活するそうですね。さっき番宣で知りました。びっくり。
『特捜最前線2013~7頭の警察犬』
特捜最前線2013

嬉しくはありますが、マイアミバイスが映画で復活した時のように、
「ああ、やっぱね、そうだよね」となりそうな気がしています。
最近日本のドラマは見てなかったんですが、まあ、とりあえず最初は見る事にします。


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