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- 荒れ地のおっさんの唄 -

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尾道の建物

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尾道は広島に定住してから一度行ったことがあるのですが、これといって「もう一度行きたくなる」ような魅力は感じませんでした。
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その後20年くらいの間に、特にしまなみ海道が出来てからは若い人が移住して、新しいお店をOPENさせたりとか活気を呈しているようで、どんなもんかと探索してきました。

とはいっても、そういった一般的なネタをこちらのグログで紹介するわけはなく、もし話題のチョコレート屋とか、パン屋とか、グラノーラ屋とかに興味がある方はこちらへどーぞ。 =>> のんびりドライブ@尾道向島 

私が興味を持ったのは島側でなく本土側で、有名な千光寺とかのお寺ではなく一般の建築です。いい感じにくたびれている興味深い建物があります。

旧塗源宮邊商店
元乾物屋だったアールデコ様式の入った建物です。かき屋さんの看板というか装飾が目立つのでアレですが、3階にガラス製の体看板もあったりして当時はなかなかのモダン建物だったのではないでしょうか。
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千光寺に行く道の建物
市役所から千光寺のロープウェーに繋がる道沿いにこれも古い民家があります。屋上部分に木造の和風建物が見えていますので、おそらくファサードだけハイカラな西洋風にしたのではないかと思われます、。
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三宅商店
網とかの漁具の販売をしている港町らしい店です。なんたことない古い店ですが海辺の通りに建っており、昔からやってんだろうなと気になったので。こちらは有名なアイス屋さん「からさわ」の近くです。
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壱番館の隣の2件
人気のラーメン屋の東側に2件、軒を並べる古い建物があります。倉庫のような建物で、今は車庫代わりになっているようです。窓の形が特徴的で目に留まります。
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旧住友銀行尾道支店
外皮が石で、中は木造。既に何度か改築されていて、オリジナルは上に鐘楼のようなものとドーマウインドウがのっかっていたようです。アーチの上端の要石風幾何学模様も特徴的で異様な存在感があります。ちなみにここが住銀最初の支店とのこと。
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尾道公会堂
こちらは比較的新しい1960年建てられたRC建築です。隣の市庁舎もそうですが、東の丹下健三、西の増田友也と評されていた著名な建築家、増田友也氏の手によるものです。ツタが覆いかぶさって窓らしい窓もないのでマッシブな廃墟に見えますが歴史的価値のある建物です。
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石井耳鼻咽喉科医院
JR尾道駅にはこじんまりとした北口がありますが、その北口を出たらすぐ左に洋館が見えます。白くシャープな西洋風デザインは清潔で誠実な感じがします。当時はけっこう目立つ宣伝になったんじゃないでしょうか。
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旧和泉家別邸(ガウディハウス)
耳鼻科を少し西に進んだところの石坂の途中にガウディーハウスと呼ばれている建物があります。実物を前にした時の本家ほどの強いインパクトはありませんが、当時、和風でハイカラにチャレンジした一つの実例として貴重な存在だと思います。
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これらの多くは1900年代前半のものですが、中途半端な(新しい文化を取り入れて変容する過程の)西洋風建築がその当時の営みを想像させられて私は好きです。日本は建物が直ぐに更新されてしまうので、尾道のように街全体で残っているのは少ないのではないでしょうか。

古い民家をリノベーションしておしゃれなカフェ…とかメディア受けする話題も近年散見されますが、やはり昔からサブカル系の実力が高い街です。坂の途中の民家は空き家も多いみたいでけっこう荒れています。いや、もうすぐ廃墟マニアの方々にも満足いく仕上がりになると思われます。

時間がなくてまわり切れませんでしたが、若い時には「なんか辛気臭い」としか感じなかった街並みですが、今回、建物という視点を一つ入れてみた事でなかなか魅力的なスポットが多い事に気付かされました。

尾道いいところですね。 今回は「また来よう」と思うのでした。

あっと、忘れるところでした。こっち系を巡るのも面白いですよね。

梶山時計店
例の時計は1971年に看板目的でたてた実働のものだったようですが今は動いてません。ちなみに劇中の時計屋「日乃出堂」は竹原だそうです。なんのことかというと、、
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