M-labo

- 荒れ地のおっさんの唄 -

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遠方からの使者

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「タークス&カイコスを訪れた時」 の話からの続きです。

機内に着席した後、乗務員のアナウンスがありました。

Turks and Caicos 25


「お待たせしました・・・我々はNYのクルーですがマイアミの応援に来ました・・・
 完全なサービスは出来ませんが皆様を安全にマイアミまでお連れします」

もう感動です。ご存知の通り、NY発の同社2便がテロで犠牲になっています。
NYのクルーならば同僚を失ったわけですがこんな辺境地まで来てくれたのです。
もう、来てくれただけで十分なんです。
大きな拍手と歓声で機内がいっぱいになります。

機体が浮かび上がった瞬間も拍手と歓声が上がりました。
皆、この瞬間を長く待ち望んでいたのです。

☆☆☆

と、その後、シートベルト着用サインが消えたとき、衝撃の光景にわが目を疑いました。

シートベルトのサインが消えた瞬間に、
私たちの斜め右前方にいた中東系の男が勢いよくがばっと立ち上がったのです。

そして、腕を後ろに回し、拳銃を取り出すがごとくズボンの中をさぐりだしました。

「まさか、ハイジャック!?」 
恐怖で血の気が引きます。

実は、彼はだらしなく出たシャツをズボンに戻しているだけでした。
「おっさん、この状況で余計なことすんな!」
本気でひびりました。

☆☆☆

このフライトは一生忘れえぬものになりました。
2時間ほどでオレンジ色の街の灯が近づいてきます。

Turks and Caicos 26

マイアミに着いたのはもう夜の8時近くでした。
エスカレーターで1Fの出発カウンターロビーに下りていくときに、
ちょっとありえない光景を目にします。

多くの人が通路や、壁の際のところの床にころがっています。
その数うん百?千人単位かもしれません。

ダンボールなどで家を作ったりしており、
ホームレスのシェルターか、拘留された不法入国者ようです。

やっとアメリカまで来れた嬉しさもあって、
「うわ、床で人が寝てるよ」と余裕で笑っていました。

アメリカン航空のカウンターは締まっていて、
その日のうちにダラスに行けないことが確定しました。
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