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スペイン漆喰(レビスタンプ)できれいに仕上げるためにやった実験

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revistamp 42

再び漆喰の話です。ついに塗り終えました。約12畳2部屋分くらいの面積ですが、
一日3時間から10時間近く作業して10日程かかりました。しんどくて長い道のりでした。

今回は、漆喰をきれいに仕上げる*ためにやったある実験について書き残しておこうと思います。
*コテ跡の残らないスーパーフラットな仕上げ。


スペイン漆喰は、生石灰を水で溶いた消石灰(石灰クリーム)に、
骨材である小さな大理石などの石の粒や繊維が入った、いわゆる石灰モルタルです。
日本の一般的な漆喰との違いの大きな部分はこの骨材の有無にあるようです。

スイスやイタリア漆喰もこの石灰モルタルです。
塗り終わると、CO2に反応し真っ白になります。
(消石灰に息をかけると白くなった理科の実験のアレの原理です)

日本で手に入るスイスやイタリア漆喰は既に水が合わさったもので、
塗った後で空気に触れて固まって行く気硬性タイプです。
一方スペイン漆喰は水硬性で、最初に水を加えて固めて行きます。

スイスやイタリア漆喰のように、密閉して成熟させて
滑らかさを上げるとかの工程はありません。

また、前回も書きましたが骨材の粒子も大きいようで、
平滑な面に仕上げるには難しい種類の漆喰だと思います。

であれば、「骨材を抜いてやればいいじゃん」と考え、
家にあった「うらごし器」を使って実際にふるって見ました

revistamp 41

レビスタンプ500gの粉末にいくら石がはいっているかというと、

revistamp 44

55gでした。重量比ですが、1割強くらいですね

revistamp 43

塗ってる最中のゴリゴリ感だともっとたくさん入っているかと思ってました。

じゃあこれを全部抜けばさらさらのクリームになって、
すべすべの壁になるのでは!と思ったのですが、、、

その前に、そもそも何のために骨材がはいっているか調べてみると、

1)強度を出す為(モルタルに砂利を入れてセメントにするのと同じ)
2) 科学反応の粗熱を抑えてひび割れを防ぐため(温度差による収縮を防ぐため)
3)製品コスト低減の為

3)はいいとしても1)、2)は無視できないのでとりあえず2/3~半分くらいまで抜いて実験しました。
で、どうだったかですが、結論から言いますが、やらない方が良いと思います。

確かに表面がペンキを塗ったように滑らかになるくらいに変化します。
ですが、粘りが出た関係でコテが引っかかるようになり、逆に塗りにくさを感じました。
塗り易さに関しては、水分量のコントロールの方が効くというのが実感です。

あと、3割(体積比)ほど石を抜いたくらいから、塗った表面に気泡が浮いてくるようになりました
おそらく、隙間がなくなり気体が逃げ場を失った為かと思われます。
これが出たおかげで一気に作業性が悪くなりました。

もしやるのであれば、2度、3度塗り目で、1~2割程度抜くのはアリかもしれません。
ただ、作業効率を考えると?です。

スペイン漆喰らしくコテ跡を残すやり方で行くか、
フラットにするなら他の漆喰にするかというのが、最後に得た結論です。

自分自身はもう漆喰を塗る事は無いとおもっていますが、
この無駄なノウハウが誰かの役に立てば。。。

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