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- 荒れ地のおっさんの唄 -

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あんたのはただ数が多いだけだから

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GWはどこにも行かず、こんな感じです。


☆☆☆

自分は通勤の行き帰りの暇つぶしで、月に3~4冊のペースで本を読んでいます。
それを妻のTさんが、私の実家の家族に話しをした事があるようで、その時に家族に驚かれたという話を聞きました。

確かに図鑑は好きでしたが、本は読まない子でした。

☆☆☆

確か、小学校5年生の時、読書感想文を書いて提出するという自由課題が出さられました。

感想文を書いて先生に提出すると、その数に応じたシールが生徒に手渡され、それを教室の後ろにある、全生徒の名前が横並びにされた大きな一覧表の名前の上に貼って行くというものです。

イメージです。
成績表


事が進んでいくと、感想文を出した人の上には縦にシールが積み重なり、営業の成績表のごとく棒グラフのようになり、多い人はスペースが足りなくなり、棒の上に札のような台紙が重ねられるようになる仕組みです。

M少年(当時の私)は、「 宿題 」とは言われなかったので全くやりませんでした。「やりたい人がやるもの」と捉えていたのです。

そうしたある日、事態が思わぬ方向に進みます。授業参観があり、親に感想文を出してない事が知れてしまいます

親に、「 他の人がやっているのにんなんであなたはやらないのか? 」と聞かれ、「 あれはやってもやらなくても良いものだ 」と説明しました。

ところがその後、親と、先生が連絡する機会があったのか、やってないいお前は悪いやつ的な扱いになってしまうのです。
不服ではありましたが、しょうがありません。親に恥をかかせてしまったようなので、やる事にします。

で、その後感想文を乱発します。シールをもらって台紙に札を上貼りするくらいにまでなり、クラスの上位のポジションにまでなっていました。

「 これでいんだろ? 」的になっていたある日、先生の一言でM少年は再び混乱します。

それは、休み時間に自分、他の生徒と先生で、例の表を前にして話をしていた時の事です。

T先生  「 OOさんはえらいよね、こんなに感想文を出している 」
他の生徒 「 すごーい 」
M少年  「 いや、おれも出してるし 」
T先生 「 あんたのはただ数が多いだけだから
M少年  「 !? 」
他の生徒 「 … 」
M少年  「 … 」

「 出せっつったから出したらなんだよそれは? 」「 何を期待してんだよ? 」とぶすくれて、その後は一切感想文を出さなくなったという悲しい思い出です。

☆☆☆

指示を出す人には、「 ただXXをやれ 」ではなく、先に何を目的としてやらせるのか、その本質の部分をきちんと説明して欲しいと思う事がよくあります。 特に、何につけ、自分より先を走った人は、経験値があるんだろうから、それを後の人に伝えるのが役割だと思うのです。

本にはそういう役割を果たしている部分があると思います。説明もたっぷりです。
また、自分の考えで自信のない部分を補ってくれたり、論理展開上欠落しているパズルのピースを埋めてくれたりします。なので、今は自然に本を良く読むようになりました。

良書に出合った時、「 もっと若い時分にこの本を誰かが薦めていてくれたら… 」と思う事おもありますが、
おそらくその時々で激しく反応する部分とそうでないものがあるんですよね。
なので、良い本、そうでもない本は、その人がその時に何を求めているかによって変わってきます。

で、だんだん高確率で良書に当たるようになってくるのだと思います。
最近は抜けてたパズルのピースが向こうからやってくるような不思議な感覚に出合う事が多いです。

件の感想文の話は、ひょっとしたら先生は何の為に感想文を書くのかを説明してくれていたかもしれません。
自分が興味がなくて聞いていなかっただけか、聞いててもそれが腹に落ちていなかったのかではありますが、、

☆☆☆

さて、感想文の話ですが、ある日、その一環で、国語の教科書の同じ文を読んで感想を書くという課題が、クラス全員にだされました。

その本の題名は覚えていませんが、確か話のスジは、冬のある日に、男の子が外に出て、動物や植物と話をして、いろんなもの発見をするというものだったと記憶しています。

で、なんと、先生はダメなやつの感想文を皆の前で披露するという荒技に出ます。

幸い自分のものは出てこなかったのですが、あるやつの感想文が披露され、そいつは挿絵の少年を見て、「 冬に半袖で外に出て寒くないのかなあ? 」という、「 先生、殴って下さい 」と言わんばかりの感想を書き、見事に怒られ、皆に笑われたのでした。

一方、M少年は、主人公が半袖半ズボンで外を歩き回っていた事に気づかなかったので、そいつの鋭い観察力に驚愕するのでした。

あいつは絶対大物になっているにちがいない。
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